占いの種類を大きく分けると、命・卜・相（めい・ぼく・そう）の3種類に分かれます。それぞれ、目的に応じて占いを使い分け、あるいは組み合わせることで、より信頼できる結果を期待することができます。それぞれの特徴、主な占術をご紹介していきます。

■命（めい）

「命」では、人の運命や宿命を占います。

　生年月日、生まれた時間や場所などを基に、その人の生まれ持つ性質や人生の流れを占うことができます。推命（すいめい）とも呼ばれます。

【「命」を基礎にした占術】
四柱推命・紫微斗数・星座占い・占星術・西洋占星術・数秘術・九星気学・算命学・0学占い・六星占術・動物占い・血液型占い・誕生日占い　など

■卜（ぼく）

「卜」では、人が関わりあう事柄を占います。

　時間、事象、方位などを基に、偶然性や気運を利用して占う。現状と照らし合わせて何かを決めるときに用いられることが多い、神秘的な占いです。

【「卜」を基礎にした占術】
周易 ・断易・銭占（コイン占い）・ルーン占い・タロット占い ・水晶占い・御神籤（おみくじ）・花びら占い・米掛け・小鳥占い・亀占い・えんぴつ占い　など

■相（そう）

「相」では、運勢や吉凶を占います。

　目に見えるものを基として、未来を占うことができます。

【「相」を基礎にした占術】
手相占い・人相占い・姓名判断・夢占い・風水・家相　など